■令和5年度 緑の募金公募事業 現地視察  NO.6

☆今泉森の仲間 ソウルサウンドライアーの調べを森林で聞く編☆

緑の募金地区事業とは

当基金では皆様からいただいた緑の募金の一部を活用して、NPOや任意団体の自発的な活動による森林整備、緑化推進等の事業を応援しています。令和5年度は19団体が公募事業に採択され、このうち7団体について当基金が現地視察した状況をホームページで紹介しています。

今泉森の仲間の活動とは

今泉森の仲間は、塩尻市有林の下草刈りやチェーンソーの講習会、森林セラピーを感じながらのヨガ教室などを企画し、一般市民の里山整備への積極的参加意識の醸成を目的として活動しています。当日は、今泉南テクノヒルズ産業団地内の塩尻市有林において、ソウルサウンドライアーの演奏を森の中で聞く体験をしました。(令和5年10月29日(日)視察実施)

ソウルサウンドライヤーとは

ライヤーは100年ほど前に生まれた新しい楽器で、両手で抱える大きさの基材(主に桜やカエデ)のいろいろな形の板に、数十本のスチール弦(3本ずつ同じ音程となっている)が張ってある。音階や楽譜はなく、自由に奏でる音色は暖かな柔らかい癒しの音。共鳴箱はないので、音の振動を直接伝えることができるため、頭や身体にのせて演奏すると振動とともに身体中に響きわたり、音楽療法として病院でも活用している。

 

 

「今泉の森」入口

「今泉森の仲間」代表 小沢利美さんのあいさつ

ライヤー演奏者 小島真理子さん(左)、宮坂香央利さん(右)

 

 

 

 

 

バードコールも使って演奏

 

 

 

 

 

 

空缶に水を入れて作った手製の楽器。川のせせらぎの音のよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体の上にのせて演奏

 

 

 

 

 

 

足裏に触れながらの演奏

 

 

 

 

 

 

背中に触れながらの演奏

頭の上にのせて演奏

 

 

 

 

 

風の音を出す楽器

 

 

 

 

 

 

参加者で記念撮影

最後に焚火でマシュマロを焼く